Panda Noir

JavaScript の限界を究めるブログでした。最近はいろんな分野を幅広めに書いてます。

アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ

アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ。スパゲティの一種。アーリオはニンニク、オリオは油、ペペロンチーノはトウガラシの意。油っぽくて辛めのツルツルした味。とても好きな味。ただ、見ていると無性に悲しくなる、不思議な魅力のある料理。

そんなペペロンチーノにはまったのは何を隠そう相対性理論(バンド)の一曲、「ペペロンチーノ・キャンディ」からだ。

ペペロンチーノ・キャンディ。なんとも不思議な響き。曲中でペペロンチーノはペペロンチーノ・キャンディ以外に一切出てこない。だからこそペペロンチーノを食べればペペロンチーノ・キャンディについてわかるのかもしれないと思ったのだ。しかし未だにペペロンチーノ・キャンディはわからない。ペペロンチーノの味はキャンディでは再現できない。あの油まみれのツルツルした食感、ニンニクのコリコリした食感、あのトウガラシの辛さ。単純な食材からなるが決して単一でない味。ほんの小さなキャンディにおさまるようなものではない。

もしや、やくしまるさんもそこに気がついて、ペペロンチーノの奥深さに気がついてペペロンチーノ・キャンディを書いたのか?謎は深まり冬が来る。